ヒロセ技研株式会社参考資料
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参考資料:音の感じ方
参考資料:音の感じ方

音とは?
音は、空気の振動による圧力の変化です。それを人の耳が感知して脳に「音」として認識されます。空気圧力の変化を波形に表した場合に、その波の形が音の「大きさ」や「高さ」、「音色」になります。音の大きさは、波の高さで決まり、db(デシベル)という単位で表されます。また、音の高低は1秒間の波の数(振動数)で決まり、Hz(ヘルツ)という単位で表されます。
1.音の大きさ   2.音の高低   3.音色
   
波の高さ(振幅)が高ければ大きい音、低くなれば小さい音となります。   1秒間の波の数が多くなると音は高くなり、少なくなると低い音になります。   波の形によって変化します。楽器の種類によって音色が違うのは、波の形が違うからです。

騒音とは?
騒音とは、生活音の中で不快に感じる音のことをいいます。特に大きい音や不快な音色、衝撃性をもった音などがあります。例えば、ある人にとって必要な音でも、他の人には騒音となることがあります。
騒音計を用いて測定した値は【dBA】を単位として用います。同じ大きさ(音圧【dB】)の音でも、周波数によって人の耳への感じ方が違います。そのため、騒音を測定する場合は、人の耳へどう聞こえるのかという値へと周波数別に補正します。dBの補正後の単位表現としてdBAが用いられるわけです。
音圧dB(騒音dBA)とは、実際の音圧が非常に大きな数字になるため見やすい数字にしています。実際の音圧が基準レベルの倍であるとしたら、対数をとり70と表示されるようになります。下の表において、普通の会話が60dBであることに対して、ジェット機の騒音は120dBであり、単純に2倍のように思えますが、実際の音圧は(=100万)倍の数字になります。
120デシベル
飛行機エンジンの近く
110デシベル
自動車の警笛(前方2m)、リベット打ち
100デシベル 電車が通るときのガード下
90デシベル 大声による独唱、騒々しい工場の中
80デシベル
地下鉄の車内、電車の中
70デシベル
電話のベル・騒々しい街頭、騒々しい事務所の中
60デシベル
静かな乗用車、普通の会話
50デシベル 静かな事務所
40デシベル 市内の深夜・図書館、静かな住宅地の昼
30デシベル
郊外の深夜、ささやき声
20デシベル
木の葉のふれ合う音、置時計の秒針の音(前方1m)

吸音と遮音


吸音率の測定方法
吸音率の測定には、国土交通省では「斜入射吸音率測定」が適用されています。この測定は音響的にほぼ遮断された空間(半無響室)の床に、測定する吸音材を敷き、吸音材に対してθ=0度、15度、30度、45度の角度で音を入射させ、反射する音がどの程度小さくなったかを見ることで、吸音率を測定する方法です。
吸音率に関する国土交通省の評価基準

設置個所 平均斜入射吸音率
高架道路の裏面 0.90以上
堀割壁面 0.85以上
沿道建物の外壁面 0.75以上
トンネル内壁面 0.70以上
橋脚 0.70以上
植栽枡の外壁面 0.70以上
(参考)JH統一型金属板 0.75相当

道路交通騒音では、1,250Hz近くの騒音が多いため、1,250Hzに近い音の吸音力が評価されるように平均吸音率が算出されます。
 


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